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脳ドックについて

脳ドック

医学の進歩や、公衆衛生の向上に伴い、日本人の平均寿命は男女共に80歳を超える時代となりました(男性80.5歳、女性86.8歳)。これは戦後70年で男女ともに平均寿命が30年以上伸びたことになります。この超長寿社会で、いかに『健康寿命』、つまり健康上の問題がない状態で日常生活を送ることができる期間を長くし、充実した社会生活を送っていくかが大きな課題です。

私達の運動、行動、生活の全ては頭の中にある、小さな『脳』による司令で行われています。この『脳』、体重のわずか2%ほどの小さな臓器ですが、体内のエネルギーの多くを消費する、重要な臓器で、私達が健康に生きていくのに欠かせない大事な器官です。ほんのわずかな脳梗塞や脳出血による後遺症、アルツハイマー病などの認知症は大きく生活の質、いわゆる “Quality of life ”を下げてしまいます。定期的な脳ドックによる人間の司令塔、『脳』のチェックをおすすめします。

脳MRIドック(頭部MRI,頭部頸部MRA、VSRAD)
脳MRIドック(1.5テスラ)25,000円(税別)
脳MRIドック(3テスラ)35,000円(税別)

ご予約はお電話で受け付けております。

1.5テスラと3テスラの違い

1.5テスラMRI
1.5テスラMRI
3テスラMRI
3テスラMRI

3テスラではMRAによる、より詳細な評価が可能です。

脳ドックでわかること

脳動脈瘤

クモ膜下出血は全脳卒中の8%を占め、全突然死の6.6%を占めると言われています。くも膜下出血の原因のほとんどが、脳動脈瘤の破裂です。脳動脈瘤とは頭の血管に瘤のようなものができ、それが大きくなり破裂することによって生じる脳出血です。全ての動脈瘤が破裂するわけではありませんが、大きさや形を評価し、早急な治療が必要な場合や、定期的なチェックによるサイズの観察が必要な場合があります。

頸動脈狭窄

MR angiography という検査では頸動脈、いわゆる首の動脈の検査もいたします。脳に血液を送る血管は左右の2本頸動脈と、2本の椎骨動脈の4本です。全ての脳動脈は心臓からこれら4本の首の血管を経由して、脳を栄養しています。頸動脈は太い血管ですが、動脈硬化によるプラークや血栓により、細くなりやすい場所です。ぜひ脳の検査と合わせて、頚部MRI検査(MR angiography)をお受けください。

脳梗塞およびそのリスクとなる血管の病気

脳梗塞とは、脳を栄養する血管が詰まり、脳に部分的に酸素が届かなくなり、脳が壊死する病気です。たとえ部分的でも、脳は大事な身体の司令塔。小さな脳梗塞でも半身麻痺やしゃべりにくさなど今後の生活に重大な支障をきたす場合があります。頭部MRIでは過去に起こってしまった、ご自身でも気づかない、小さな脳梗塞が診断可能です。小さなふるい脳梗塞がある方は、将来的に重大な脳梗塞が発症する可能性があります。また、当院のMRIでは脳だけでなく、血管も描出、観察いたします。血管の形態を観察することで、動脈硬化によって血管が細くなっていないか、将来的に詰まりそうな血管がないかを評価します。

認知症

現在、65歳以上の高齢者のうち、認知症を発症している人は推定15%と言われています。2012年の厚生労働省研究班の報告では約462万人、そして認知症の前段階である軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)は約400万人と推定され、65歳以上の4人に1人が認知症とその“予備軍”と言われています。認知症と一括りにいっても、その原因は多種多様です。

  • アルツハイマー型認知症
  • 脳血管型認知症
  • レビー小体型認知症
  • 前頭側頭型認知症

上記が代表的な認知症ですが、アルツハイマー型認知症が約60%、脳血管型認知症が約20%とされています。それぞれ症状や治療、適切なケアに違いがあります。また、早期発見による治療で、症状の進行を遅らせることが可能なものもあります。当院のMRIでは、専門の解析ソフトを使うことによりごく早期のアルツハイマー病の可能性を検出することが可能です。

脳腫瘍

脳梗塞や認知症と比べ頻度が低い脳腫瘍ですが、手術を含めた治療が必要な病気です。難聴や視力低下、頭痛などの原因にもなる場合があります。MRIは脳腫瘍の検出、診断が得意です。

MRI検査の注意点

通常のMRIでは検査中、工事現場のような大きな音がします。当院の最新鋭MRIには騒音低減システムがあります。それでも完全に消すことはできません。また、頭部の検査以外ではヘッドホンをして頂くことで、音を軽減することが可能です。
下記の項目に当てはまる方はMRI検査を受けることができません。あらかじめご了承ください。

  • 心臓ペースメーカーを埋め込んでいる方
  • 頭皮増毛パウダーを使用されている方
  • カラーコンタクトレンズを装着されている方
  • 除細動器を埋め込んでいる方
  • 脳動脈瘤クリップを使用している方(近年使用されているチタン製クリップは対応可能です。かかりつけの病院にお問い合わせください)
  • 人工内耳、人工中耳を埋め込まれている方
  • 聴性脳幹インプラントを埋め込まれている方
  • 可動性義眼を使用されている方

また、以下に該当する方は検査の部位や内容によって検査を受けていただけない場合があります。

  • ステント(心臓、大血管)

上記に該当する方は事前の申告をお願いします。また、上記以外にもMRI検査がご健康に支障をきたす恐れのある場合がありますので、検査前に医師の問診を受けていただきます。

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